Dreamerのブログ

骨のことしか知らないレントゲン技師が起業するまでの道のりを記録するブログ。

日本縦断一人旅~その2~

きっかけは一人旅

 

 

この旅は私の人生観を大きく変え、大嫌いだった日本が大好きになり、

今では海外に永住という夢の形を変え、日本の経済を回す一員になりたくて

起業を目指して日々いろいろなことをやっている。

 

今回は、前回の続き。

日本縦断一人旅の思い出話をしていこうと思う。

写真はまったくもってスキルなし。

大目に見ていただければと思います。

 

 

 

旅立ち

 

 

出発日が決まり

バイト先の常連さん、マスター、家族や友達に行ってきますのあいさつ。

私はここら辺から悲しくて泣くよりもうれしくて泣くことが増えた。

みんな応援してくれる。

精神的にだけじゃない。物理的にもかなり助けられた。

 

周りの人に本当に感謝している。

 

私は、北海道出身。

キャリーとリュックをもって、フェリーに乗り込みいざ出発。

 

最初の目的地は、、、、秋田ーー!!

 

東北篇~その1~

 

さて、東北。

秋田→青森→岩手→宮城(一時滞在)→山形→福島

 

 

秋田~はじめての日本酒~

 

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こちらは、道の駅 あきた港 ポートタワー ”セリオン"

無料で登れる展望台があるが私はこの光っている姿が見たくて夜にここを訪れた。

営業時間は9:00~21:00

 

 

 

 

 

秋田での一番の思い出はタクシーのおっちゃん。

私は今まで一人飯一人カラオケなど一人で行動するのが苦手でやったこともなかった。

とにかく人と繋がらなければ、毎日一人でご飯を食べなきゃいけない生活を送る羽目になる。

 

この危機感が私の人見知りを克服させた。

 

秋田でタクシーに乗りタクシーのおっちゃんに一人でも入りやすくて飲みやすいところはないかと尋ねると

店主が知り合いのお店を紹介してくれた。

 

お店のスタッフも常連さんもとってもいい人たちで

日本酒の品ぞろえも豊富。

このお店で日本酒デビュー。

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秋田の日本酒は、白ワインに近い。とってもフルーティでとても飲みやすい。

ここから私は日本酒大好き人間になってしまいました。

 

 

このタクシーのおっちゃんホテルに行くときも呼んでと電話番号を教えてくれていたのだが、

飲んでいるとお店はどうですかと連絡してくれた。

 

 

それだけぢゃない。

仕事が終わってからでもよければ自家用車で次の目的地である青森まで送ってくれるという。

 

出会ったばかりでこんなことをゆうのも怪しいだろうし不安だろうから妻と一緒にいくからと。

 

なんて優しい。

結局はガソリン代も渡せないし時間も合わずでお断りさせていただいたが、

とてもうれしい出来事だった。

話を聞いていると年が同じくらいの娘さんがいるらしく、応援したくなった。ということだった。

 

その方とは、旅が終わるまで今どこにいるのか、ちゃんとご飯は食べて元気してますかなど実の父親のようにたまに連絡をしてくれいいつながりが持てた。

 

秋田と言ったらなまはげ

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なまはげさん。

こちらは男鹿の"なまはげ館"

営業時間 8:30~17:00

 

なまはげを実際に見ることができる。

 

このなまはげさん。諸説ありだが、面白い説がある。 

当時鎖国だった日本に難破したロシア船からのロシア人を

秋田の心優しい村人が山でかくまい、年に1度山から下りてきて、保存のきくお餅や酒を持たせてあげた。当時の日本は外国人を鬼のような顔で描く風習があったため現在のなまはげの姿になったのでは、という話。

この説、実はそのまま秋田美人という言葉にもつながる。

そのまま住み着いたロシア人との子孫が多く、色白で目鼻立ちがしっかりした秋田美人が多いのでは、という話。

 

本当かどうかはわからないが、とっても面白い話だと思う。

 

 青森~タイミング悪すぎる~

 

次は青森。

 

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青森といえばねぷた祭り

圧巻。

 

大迫力。日本三大祭りとも呼ばれるねぶた祭り

まだ一度も行ったことがない。

コロナがなければ今年行きたかったまた少しお預け。

 

こちらの写真はいつでもねぶた人形を見ることができる施設。

ねぶたの家  "ワ・ラッセ"

営業時間 9:00~18:00

 

 

ねぶた祭りねぷた祭り

 

意外と知らない違い。

私もここで知ったことだが、

ねぶたにはこちらの写真のように人形型のものと扇に絵が描かれている扇型のものがある。

青森は人形型のみで、弘前は扇形もある。

同じものだが、青森ねぶたと弘前ねぷたというところから2種類呼び方があるらしい。

 

予定は未定

私の旅には予定がない。

出会った人やその場で行き先を決めていく。

 

 

青森の旅は、天気もタイミングにも恵まれず。。。

 

弘前城は修繕工事でお引越し中。

この引っ越し100年ぶりのタイミングらしい。

 

 

もはやこのタイミングに弘前城に行ったこと自体が奇跡。

弘前の魅力は100円バス。

レトロなバスでどこまで乗っても100円。

お財布に優しい。

帰り道はお散歩しながら駅へ。

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鈍行に乗ってぐるーっとまわって八戸へ向かう。

八戸に寄った目的は、八戸前沖サバを食べるため。

この八戸前沖サバ、行きのフェリーで一緒になったおばさんが教えてくれたもの。

そのおばさん曰く、

サバは南のほうでしか獲れないが温暖化の影響で北のほうまで上がってきているらしく

寒暖差により脂ののったとってもおいしいサバが食べれるという。

 

温暖化の唯一の恩恵。笑

 

 

サバは嫌いだが、そんなに言うなら食べてみたい。

 

さーて八戸到着。

駅の観光案内パンフレットなどを見ていると、"八食センター"というものがある。

営業時間は18:00まで

ついた時点で間に合わない。

 

そこで計画変更。

 

"八戸屋台村みろく横丁"に行ってみようと思い場所移動。

八戸の繁華街らしき場所をいくら探しても見つからない。

何度も行き来するが全然見つからない。

 

通りすがりの人に尋ねてみると、、、

なんとリニューアルの工事中。

 

最初から最後までタイミングが合わない。

 

こういうのも旅の醍醐味。

 

 

八食センター

 

 

八戸屋台村みろく横丁

 

続きはまた次回。

 

最初はさらっと旅の思い出を語ろうと思ったが、

なんだか思い出していると楽しい気持ちになってきたので、

しばらくは旅ブログにしていこうと思います。