Dreamerのブログ

骨のことしか知らないレントゲン技師が起業するまでの道のりを記録するブログ。

日本縦断一人旅 その1

 

こんばんは。bouffantです。

今私はモールを作るという夢に向け、

第一段階として自分のお店をもつために日々活動中です。

この自分のお店、何のお店かというと

飲食店です。

 

具体的にはまだ言えませんが、2年後飲食店を開こうと考えています。

 

そこで最近始めたのがtwitterで旅行や旅、観光、食べることが好きな方たちとのつながりを広めること。

ありがたいことに少しづつですが輪を広げていっています。

 

そこで、少しビジネスの話をお休みして、私の少し前のお話をしようと思います。

 

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旅のきっかけ

 

私はもともと海外生活に強いあこがれをいだいていました。

日本が大嫌いで、ただただ漠然と日本を出たくて海外に行きたかった。

 

しかし、海外の情報を集めているときに言われたのが

日本のことも知らずに海外にでると必ず後悔するということ。

 

これが私が旅をしたきっかけ。

私自身頭が悪いのもあるが、そのとき都道府県が何個あるのかさえ知らなかった。

そんな人間が日本の何を知っていて何が嫌いなのか。

たしかに、日本のことをちゃんと勉強したほうがいい、そう思って日本縦断一人旅を決意。

 

 

旅の準備

 

当初の予定では3年かけて留学費用をためようとしていた私。

そこで1年計画を早めて1年かけて日本縦断しようと考えた。

 

留学資金を貯めるため1年分ペースを早めなければいけない。

日本縦断一人旅を決意してから1週間で会社に辞めることを伝え、

そこから半年間は残りの1年間分

副業をして、朝から晩まで毎日休みなしで働いた。

 

帰ってくるつもりがないので荷物整理。

私の全財産はキャリーバック1つとリュック一つに収めた。

それ以外のものはすべて処分した。

 

あとはチケットを買って旅の準備は完了。

 

ここで初めて親に報告。

○月○日から1年間日本を旅してきます!

親も状況を呑み込めてなかったようだが、実際にもう辞表も出し、荷物もない。

私は中3、高3とめんどくさくなって不登校の時期があった。

当時会社でうまくいっておらず、蒸発するつもりなのではとかなり心配された。

 

半ば強引ではあったがの旅の準備はこんな形でやっていった。

 

旅にはテーマを

 

準備期間にやっていたことがもう一つある。

それは旅のテーマを決めること。

自分ルールを作る。

これが旅に一味も二味も足してくれる。

 

せっかく旅するなら楽しくしたい。

そこで私の考えたテーマは

 

ひとつながり laughing out loud

 

”人”とのつながりを大切にして、”ひと”筆書きのように日本を縦断する。

あとから思い出して爆笑できる旅を。

 

というテーマ。

そこで決めた自分ルール。

 

ケータイをいじらないこと。

具体的にはケータイで調べ物をしないということだった。

 

実際に私は旅の最中、ホテルなどの予約と写真を撮るとき以外ケータイは触っていない。

 

私のスタイル

 実際にどうやって旅をしていたのか。

1年間全く働かずに旅をし続けるにはかなりのお金が必要になる。

 

バス、飛行機、電車などの交通費

ホテルなどの宿泊費

食費

風呂や洗濯などの衛生費

 

だからこそ私はリゾバを使って旅をした。

私は宮城、長野、香川、沖縄それぞれで途中滞在し

次の旅への資金を作りながら旅をした。

 

リゾバとは

 

リゾートバイト。いわゆる住み込みバイトのことだ。

これがまた旅人にとっては好条件

短期間でガッツリ稼げて、場所にもよるが衣食住は無料なことが多い。

しかもうまくやれば社会保険にずっと入っていられる。

保険料を自分で払っているような社会人にとってはものすごく助かる。

 

そしてなによりも今を楽しんでる人たちがものすごく多くて

刺激になる。

 

リゾバの仕事

 

私のウェイトレス生活はリゾバから始まった。

リゾバには、ウェイター、ウェイトレスだけじゃなくて

フロンスタッフや仲居さん、キッチンで皿洗いやベルマン

基本的に観光地のホテルスタッフの仕事が多いが、スキー場の仕事や、プールの監視員、飲食店スタッフなどいろいろある。

 

私はわりかし時給が高いホテルスタッフとして働くことが多かった。

仕事内容はホテルのレストランのウェイトレス。

朝のバイキングの仕事をして片付け、ランチのセッティング

いったん退勤してから夜のバイキングの仕事。

 

毎日温泉に入れて、バイキングで出す料理が賄いに出て(場所による)

契約満了期にはいざこざなく辞めることができる。

 

正直派遣社員のことを邪険に扱う社員もいる。

しかし、仲間のほうが断然多い。

私は社会人3年目にして初めて仕事が楽しいと思えた。

 

リゾバの実態 

リゾバの派遣会社は結構ある。

私が利用していたのはヒューマニック

ほかでよく聞くのはアプリ(現在はダイブ)だった。

興味のある方はこちらからどうぞ。

 

 

 

 

実際、派遣会社によって同じ場所で働いたとしても条件が違ったり、

入る時期によって、同じ派遣会社のスタッフ同士でも時給が違ったりする。

そのため一概にここがいいとは言えない。

 

ただこの二つならば、私のように全国各地好きなところで好きなだけ働くことができるだろう。

 

年齢層は10代~40代まで幅広くいる。

一番多いのは20代前半

10代はお酒が飲めないのもありそこで固まってしまうが、

20歳以上はほぼ年齢関係ない。みんなで仲良く助け合おう精神が働くからだ。

 

私の旅の費用

 

さて、こんなに私がリゾバをおすすめする理由

それはこの1年間の旅でかかった費用が0円だったからです。

 

節約できることは節約していましたが、

美容室に行ったり、旅に飽きて映画を見たり、服を買ったり、おうちに住んでいた時とは変わらない生活基準を保ったまま旅をして

何なら旅が終わった後の貯金は少しだけ増えていました。

 

 

お金がある人は働かずに旅をすればいい。

しかしお金がない、だけど今すぐ旅をしたい。

そんな人はこんなやり方もあるということを知っていただけたらと思います。

 

私は世の中お金がものをゆうと思っています。

 何事もお金がなくてできない。

でやらないのはもったいない。

迷っているくらいならとりあえずやってみる。

やってみてだめなら損する前に辞めればいい。

お金がない奴ほど人より頭を使ってやりたいことやりましょ!

 

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今回は触り程度に私の旅のスタイル、リゾバを使った旅についてお話させてもらいました。

次回は旅の思い出を話していきたいと思います。