資金調達ってどうするの?
こんにちは。Bouffantです。
今日は、開業には必須の資金調達について。
私は今2年後に飲食店を開こうと考えています。
具体的には、カフェかイートインコーナーを設けたテイクアウト専門店
ここはまだこれからの資金によって変わっていくと思います。
さて本題。
店舗を構える上で必要な費用とは?
小さなカフェを1から作りあげるとなると
大体1000万前後かかります。
例えば、
- 厨房設備
- 内装インテリア
- テナント契約費
- 内装や外装の工事
- 水道、電気工事
- 材料費
- 広告費
などなど、規模や立地次第ではもっと上がってきます。
私にはそんな貯金はございません。
ということで、
資金調達が必要になってきます。
資金調達の方法
資金調達には主に4種類あります。
- 投資家に投資してもらう
- 家族や知人に借りる
- 国や銀行などから融資を受ける
- 自分で貯める
4.は第一前提として、
私はそれでも足りない分を2.と3.の2個の方法を同時に考えています。
自分で貯めた貯金、家族や知人から借りたお金を元手に融資を受けます。
融資には主に、
- 民間金融機関→銀行
- 日本政策金融公庫→公庫
の2つがあります。
ここで疑問がでてきます。
どちらから借りるのが得策なのか?
銀行と公庫どちらから借りるべき?
私が調べた限り、自分の場合は
公庫のほうがいいのではないか、という結論です。
公庫は国からお金を借りるため、求められることも多いですが、
経済を豊かにする活性化目的で作られている組織のため、創業者に対して積極的です。
しかし銀行はしっかりお金を返してくれる人に貸したいため新規創業者となると消極的になるみたいです。
どちらもメリット、デメリットがあり、一概にどちらか一方がいいとは言い切れません。
自分の環境や今からやろうとしていることなどを考慮した上で判断するのがいいと思います。
ちなみに私はこちらの記事を参考に判断しました。
公庫融資の流れ
融資の流れは、以下の通りです。
- 相談、申込
- 面談
- 融資決定
スムーズに融資を受けるためにはまず1.の段階で門前払いを受けないようにすること。
そのための下準備が必要です。
融資の為の必要書類
融資を受ける為にはどちらから借りるにせよいろいろな書類が必要となってきます。
公庫で融資を受けるのに必要な書類を調べてみました。
- 事業計画書
- 借入申込書
メインはこの2つ。
そしてこの計画、金額が妥当だと言うことを証明する付随書類を必要に応じて作成する必要があります。
事業計画書とは、簡単に言うと自分がどんな人間でこれからどんなことをしようとしているかというものを書く書類。
借入申込書はいくらお金を借りたいかと言う希望額を書く書類。
お金を借りるためには、これら全ての書類の内容をできる限り具体的に数字化することで信頼度を高めていく必要があります。
税理士さんなどに頼むことも可能ですが、少ない資金の中でそこにかける費用は無いため
私は頑張って自分で作成していこうと思います。
創業計画書の書式はこんな感じ。
主な内容は、
- 創業者について
- 商品について
- ターゲット客層について
- 今の借金状況
- 売上
- 必要な資金の内訳
などです。
以下のサイトから公庫の提出書類の書式をダウンロードすることができます。
なにも決まっていない状態ではなにも埋めれない。
テナントも具体的メニューも仕入先もまだ決まっていない、、、
そして私は今まだ現地にいない。
原価が決まらなければ、商品価格が決まらない。
商品価格が決まらなければ売上の予想がつかない。
売上の予想がつかなければテナントにかけれる予算が決まらない。
結果今の状況下だと現地に移動するまで何も書けないと言う状況下に陥ってしまいました。笑
とりあえずメニュー開発をしてしまい
原価を決めてしまおう!
と考えていたところ、、、
入ってきた情報。
公庫にしても民間金融機関にしても商品一つ一つの値段のような小さな具体的情報を求めてるわけではない。
と言うこと。
正確にいうと、これらの情報は妥当な数字だということを証明する為の付随の情報なだけであって
本当に必要なのは
- 店の規模
- 客単価
- 客入り
- 売上
- 何にお金が必要なのか
と言うこと。借りたお金を何に使い借りようとしている金額に対して計画が現実的なのかということが分かればいいと言うことらしく、これらを根拠のある具体的数字にしていくことが最初にやるべきこと。
例えば、自分の商品の相場価格が1000円だとします。
自分はどんな客層に対して相場価格より安く売りたいのか、高く売りたいのか、相場価格で売りたいのか考えます。
そうすると客単価が自然に決まってきます。
客単価さえ決まってしまえば、そこから見込みの売上、必要経費が見積もることが可能になり、月にいくら返済に当てれるのか、月にいくらテナントに当てれるのかを見積もることもできます。
具体的な話はまた今度の記事でご紹介します。
自分はどのくらいの融資を受けることができるか?
これが新規創業を目指すと一番先に出てくる疑問だと思います。
テナントなどを決める、仕入先を決めるなど色々な計画をたてる上で、なるべくリスクを減らしたい。だからこそいろいろと考える前に予算を知りたいと思いませんか?
何もわからないから相談しに行こうと、
商工会議所、金融機関、公庫などに行っても門前払いされてしまうそうです。
まずは、相談に乗ってもらえる相手になることを目指すべきだと私は思います。
このざっくりとした事業計画を作成することで相談しに行かなくてもあらかたの自分の借入限度額を見積もることができます。
(税引後利益+減価償却費)/ 既存の融資額の残債+新規の融資の額
引用:
いくらまで借りられる?借入限度の計算法 | 創業者・中小企業の無料融資相談なら119番資金調達NET
こちらの記事では具体的な創業者向けの計算例を上げているので是非計算してみてください。
この計算式で出した大まかな借入限度額から
自分の事業計画を見直していくという方がスムーズです。
見直した事業計画書を持って初めて金融機関等に相談という流れになります。
さて予算がわかったところで、、
運転資金と設備資金
運転資金とは経営にあたり必要な資金のことです。
設備資金とは営業するために必要な環境を整えるために必要な資金のことです。
これは知人の銀行マンの意見ですが、新規創業者が運転資金の融資を受けるのは難しいみたいです。
そしてどちらにしても公庫が返済能力があると判断した上で本当に必要だと感じた金額しか借りることはできません。
この辺はまたおいおい相談しながら調べて行く予定ですが、、、
私はまず、証明の簡単な設備資金の融資を目指して行こうと思います。
将来のお店に向け、頑張ります!!
皆さんもやりたいこと向け頑張りましょう!!